
みなさま、こんにちは!
再開に寄せてコメントやメールなど、本当にありがとうございます♪
お盆休みはいかがお過ごしですか?
私はこの暑さの中、羊の毛と格闘しています。
先週末、2泊3日で手紡ぎの講習会へ行ってきました。
画像の整理の関係で前後してしまうのですが、そのお話も後日したいと思っています。
エルマーの箱の写真も撮らないとなあ。

講習会は春頃に募集がありました。
当時の私が、今頃の私が塞ぎこんでいるかもしれないと、
気分転換にもなるだろうと申し込んでいました。
幸い、それは杞憂でしたが、本当に楽しくて充実した3日間でした。
でも難しくてなかなか上手くいきませんでした(涙)人よりなんでも時間が必要なのです。
検討していた紡ぎ車を見比べたり、実際に体験してみて思っていた以上に楽しく、
紡ぎ車のメンテナンスもできそうでしたし、続けていける確信が持てたので、
その場で注文してしまいました。それがお盆休み前に到着して、紡ぎ三昧なのです。

講習会の時はどうしても上手くいかなかったのに、
とても調子よく紡げます。
フェルトで使っていた原毛がたくさんあるので、いろいろ試しているところです。

今回はこのブルー系のいろいろな色がミックスされている毛と、
家にあったベージュのナチュラルな毛で双糸(2本の糸を撚り合わせる)に
することにしました。
単糸ではまだまだ使えそうな糸は紡げないし、2本撚り合わせると表情ががらりと変わって
とっても楽しいのです。、見た目も超毛糸(笑)っぽいし。
作業バスケットは籠がよかったのですけど、爪とぎに使われてしまうのがオチなので、
味気ないけど実用的にプラスチック製です。
これはイギリスのものだそうで、雑貨屋さんはあちらではバッグとして使ったり(え~!)、
ガーデニングの時、水を入れてジョウロとしても使います(え~!!)とのことでした。

双糸にする時は、2つの糸をボビン立てにセットして、
紡ぎ車で撚り合わせていきます。
紡ぎ車には付属品として、ボビン立て(左)がついているのですが、
講習会の時、双糸にするためにこのボビン立てを使っていたところ、
強く撚りががかかってる私の糸はこんがらがって大変でした。
ボビン立てにブレーキがついていれば便利なのに…と思っていたところ、
そのブレーキ付ボビン立て(右)が存在することを知り、注文してしまいました。
必要以上に糸が出てこなくてとても快適です。
ブレーキと言っても、太いテグスを木のつまみで強度を調整する簡単なものです。
これは紡ぎ車のブレーキと同じで、びっくりするくらい単純で簡単な構造なのです。
ホイールを回しているベルトなんて、タコ糸ですよ!

1週間前には、家で紡いでいるとは思いませんでした。
あんまり楽しくて夢中になっていたら首が痛くなりました(涙)
適度に休んで、長く続けていこうと思っています。
紡いだ毛糸のその先のことも考えなければいけません。これ重要。