2010年 09月 06日
暑いのにすみません。(合宿回顧録) |
皆さま、ご無沙汰しておりました。
9月になっても毎日本当に暑いです。
私もるるるるもとても元気にしています。
とっても長い間、気の重たかったことがすんなり片付いてしまい、
解放感でいっぱいです。
私はほとんど人に相談をすることがないのですが、
ひとりで考えていても答えのでないことってあるのですね。
アドバイス通りにやってみたら、拍子抜けするくらい簡単なことでした。
本当につまらないことに時間を浪費してしまいました(涙)
あれもこれもできたのに…。と後悔しても仕方がないのでこれから挽回します。
ということで、この投稿からコメントのお返事を再開することにしました。
お返事が遅くなってしまうこともあるかと思いますが、
いろいろとお話しできると嬉しいです。よろしくお願いいたします♪
暑苦しい画像で失礼します。前回紡いでいた糸です。
結構渋めな仕上がりです。涼しくなったら編んでみたいと思います。
上の糸の後紡いだものです。
メリノなのでとっても柔らかくぬめりがある糸になりました。
菜の花とかグリンピースごはんとか、なんとなく春っぽいイメージです。
これは、大失敗作品です。
上の2つの糸の前に、練習で紡いでいた染色していないロムニー(白)と、
半端な原毛(コリデール)を継ぎ足し継ぎ足し紡いだ赤系の糸を双糸にしたつもりでした。
双糸にする時は、普段紡ぐ時と糸車を回す方向を逆にしなくてはいけないのです。
それをすっかり忘れていて、いつも通りに回してしまいました。
結局、1本の糸にはならず2本の糸の引き揃えということになってしまいました。
無駄にはならないのでいい勉強になったと思います。
そしてこれは私が生まれて初めて紡いだ糸です。
無染色の白いロムニーでしたが、紡いだものを藍染していただきました。
あまりひどい部分が外に出ていないのですが、とっても太い部分やら細い部分、
撚りのかかり過ぎているところなど、かなり激しい糸です。
「繋がっていれば糸。」とか、「こういう糸は紡ぎたくても紡げなくなる。」
とか言われたのですが、その後もしばらく、こんな糸が紡げ続けていましたけど~。
すでに紡ぎをされていた先輩には、
「最初に紡いだ糸は大切にした方がいい」と言っていただいたので、
何か編んだ方がいいのか、思案中です。
と言っても、講習会の時は本当に余裕がなくて、
カメラも持っていかなかったのです。
なので気がついたら、宿舎(しかも食堂)の画像しかありませんでした。
今回お世話になったのは、東京では吉祥寺にお店のあるアナンダさんです。
ずいぶん前からお世話になっていたのに、なぜか1度もお店に行ったことはありません。
そちらの山梨にある本店です。
この船のような素敵な建物は旧店で、
講習会はここから車で15分ほどの新本店で行います。
朝晩の食事をここでとり、階下の個室で休みます。
朝食後、講習会の会場に移動、
9時頃には紡ぎ始め昼食を挟んで5時までみっちりいろいろやります。
私のように紡ぎっぱなしの人もいるし、フェルトや織り、染色をする人もいます。
決められたカリキュラムもないので、好きなことを好きなだけやります。
夕食後はスピンドル(コマのようなもので原毛を紡ぎます)の練習をしたりしました。
とにかく一日、羊漬け。
テーブルの他に窓際にもスペースがあり、
風に吹かれながらここで食事をするのがとても気に入りました。
夕暮れもいいのですが、朝もすばらしくて、
ここでヨガがしたい!と思いました。とても気持ちがいいと思います。
ここでいただいた食事は、すべてマクロビオティックでした。
とてもよく工夫されていて、いろいろと参考になりました。
高野豆腐はよく使っていた食材ですが、
トマトソースで煮るというのは考えもつきませんでした。
とてもおいしかったので、帰宅してさっそく再現してみましたよ。
家で実践するのは難しいですが、
野菜のおいしい食べ方という観点から取り入れていくくらいが
私には合っているかもしれません。
とにかく楽しい3日間でしたので、また機会があったら参加したいと思います。
吉祥寺店や北海道江別店、山梨店では一日講習もたくさん行われています。
お近くの皆さん、楽しいのでぜひ参加してみてください。
私ももっと教えていただかないと・・・。
by doroguri
| 2010-09-06 00:04
| 手紡ぎ