2010年 02月 28日
クルーウェル刺繍 |
クルーウェル刺繍という毛糸を使った刺繍を教えていただく機会に恵まれました。
アメリカで30年ほど前まで流行っていたそうですが、その後廃れてしまったそうです。
最近になって、モダンなデザインで復活。
日本ではファーストクラフトさんが紹介されています。
オーナーさんは、クルーウェル刺繍や毛糸などを、
愛情をもって丁寧に、大切に扱われており、とても素敵な女性です。
数日前まで、小さく25番刺繍糸一本取りで刺していた私は、
なかなか毛糸の太さに慣れられず、ついピシッと引っ張ってしまうので困りました。
(癇の強いおんな)
また、いつものようにステッチが細かくなってしまい、糸を余分に使ってしまいました。
半分ほどから、毛糸の特色を活かすふんわり刺すことにようやく慣れました。
羽と胴体は段染めの糸を使っています。
サテンSやレゼーデイジーS、バリオンSなどいつも使っているものもありますが、
初めてのステッチもあり、とても興味深かったです。
図案は蝶の周りの水色のラインと同じものでプリントされているのですが、
案外目立つので(洗うと薄くなるそう)、なんだかとってもおおらかな感じで、
かわいい♪とすら思ってしまいました。
しかも1枚のクロスに蝶がたくさんプリントしてあって、カットしているそうです。
蝶と同じ色の毛糸でタッセルも作らせていただきました!
タッセルはエスカにも使えそうだと、少し前に本を買ってあったのですが、
毛糸で体験できてよかったです。いきなり刺繍糸はかなりハードかもしれません。
本来はサシェにするようなのですが、タッセルもありますので、
やっぱり箱に仕立てようかなと思っています。
by doroguri
| 2010-02-28 19:56
| クルーウェル刺繍